月刊「左利きの女」The left-handed woman. vol.004
商品コード: L-H004
月刊「左利きの女」The left-handed woman. vol.004
●発売年 2022年11月
●出版・著者 Shiro yamanaka / 山中史郎
●判型 A4変形サイズ 210mm × 268mm
●頁数:64ページ(右開き)
●表紙:カラー 本文:モノクロ
内容紹介
第四の「左利きの女」は台湾からの留学生にインタビュー。
18歳の時に、はじめての日本旅行で京都を訪れ、「ゴミ箱がないのに街がキレイ!」なことに一目惚れした彼女。
インタビューの中で、「日本は自殺が多い」と話してくれたのが印象的でした。
あいくるしい表情と関西なまりの辿々しい日本語。
そしてその中に、時折のぞかせる力強さが彼女をより魅力的にみせてくれます。
著者プロフィール(文・写真・レイアウト)
山中史郎 / Shiro yamanaka 1974年 函館生まれ大阪育ち。デザイナー。
学生時代はヌーベルヴァーグに夢中になる。1998年単身パリへ。
大阪の老舗クラブ「club DAWN」を中心にクラブVJとして活動し、2004年個人デザイン事務所ハイカルチャー設立。
著者メッセージ
「左利きの女」は、もうこのまま幻に終わってしまうのか!?と思っていた左利きの女ファンのみなさんも、これからのみなさんも、大変お待たせいたしました。月刊サギと言う声がチラホラと聞こえてきそうですが。コロナをまたぎ取材から約2年半の月日を経てようやく完成に漕ぎ着けました。
4歳だったある日「左利きの女の子」は上品じゃないと母親が親族たちに責められ、家族会議の結果「右利きへの矯正は行わない」方針が決まります。
この家族会議の決定があったからこそ、彼女は、「左利きの女」として歩み始め、その後の運命を導きました。
「左利きは左利きとして産まれくるのではなく、左利きなるんだ」と。今回のこのエピソードを聞いた時、僕はそう感じました。
今号もいつものように、左利きを切り口に、暮らしのさりげない一コマまで、少しのユーモアをまじえながら、一冊にまとめています。
サイズはこれまでのB4サイズから一回り小さいA4サイズに変更しまして、ページはその分、倍の64ページ。たった一人の人物を64ページに落とし込めるだけ落とし込んでみました。<やり過ぎた感も否めないのですが、次号につなげていきます。
これからは、年に4回のペースで目標の100号目指します。
って、毎月ちゃうんかい?
これからも応援よろしくお願いいたします。
左利きの女偏愛家 山中シロー